時に恐れ、時に敬ってきました。
元々この恵方巻きは海苔問屋が海苔を売るために始めたそうですが、
今では関東のコンビニエンスストアでも恵方巻きの販売を行っているくらい、
全国的に広まっているようです。
しゃべらずに一本食べれたら一年間いいことがあるからね。」
必死で笑いを堪えながらひたすら恵方巻きをかじります。
すると、そんな自分が余計に可笑しくなってきて、笑いを堪えようとして肩がふるえます。
「むぼふっ!!」
そんな私たちには目もくれず、姉と父は黙々と一本完食です。
大人になった今は、主人と二人で恵方巻きを食べます。
「はい、いくよ!せーの!」